多くの植物にとって水は不可欠で定期的に一定量必要です。そして種類によって必要量と頻度、適した環境は異なります。
この貯水タンクはセンサー・カメラ・ソーラーパネルを内蔵したジョウロが付属します。タンクに収納されると自動給水され、貯水量、日照量、外気温を記録しながらソーラー発電をします。水やりの際にはカメラによって植物の種類と生育状況を把握。育成の記録やビックデータを元にした画像解析により、病気や発育不良を早期発見します。
ユーザーはこのジョウロを使って植物に水をあげるだけで連動アプリで記録を確認したり、共有されるデータからその環境やユーザーの生活リズムに応じてオススメの植物をフィードバックできます。これにより地域特性が表出し、そこから見える評価や地方産業の創出につながる可能性があります。
水やりという既存の生活習慣を通してSDG’Sへの貢献や高齢者を見守るなど、社会問題を改善する仕組みを生み出すトリガーになればと考えます。